親子城下町講座終了!

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12/21、親子城下町講座を開催しました。昨年より参加者が増え約40名での町歩きです。三班に分け黄色い横断旗も準備しましたが、そこはスタッフみんな元教員、手慣れた交通指導で安心でした。今年もZTVの取材があり「Oh撮って出し」で放映されました。スタートは明智光秀公像です。南郷池は丹波亀山城の内堀(北側なので外堀も兼ねている)で、背後のこんもりした森の向こうに、かつては五層の天守が聳えていました。

子どもの時、この堀に落ちた光秀公の娘・玉子(後のガラシャ夫人・麒麟がくるでは芦田愛菜ちゃん)を助けた亀が家来に取り立てられ、明智かめまるとしてお城を守っています。

丹波亀山城は天守こそ残っていませんが、その石垣は立派な姿で残っています。右上には光秀公お手植えと言われる銀杏の木が聳えており、まさに城の中心で説明している所です。

城下町は三重の堀(内堀・外堀・惣堀)が残っており、また堀にそってたくさんのお寺が作られ、外からの敵に対して寺を砦に戦えるよう考えられていたことがよく分かります。
そんな寺の一つ東竪町の聖隣寺には、織田信長の四男・羽柴秀勝が亀山城の城主の時、父を弔うため建てた供養塔が残っています。また光秀の時代には亀山城の中にあったと言われる毘沙門堂が、後の城主小早川秀明公によりこの寺に移されたと伝わっています。